仏像シリーズ 水子地蔵 【佐賀・鳥栖・基山・小郡・みやき町の仏壇店・墓石店 菅佛具(すがぶつぐ)】
こんにちは!菅佛具です!!今回は水子地蔵をご紹介していきたいと思います(*´▽`*)
水子地蔵とは?
子供の魂を供養するために造られた地蔵の事です。
本来、子供と言うのは生まれて7日目を迎えるまでは神の子とされています。人間社会には存在しないものとされているのです。
生後7日に満たずに亡くなってしまった子や母親のお腹の中で亡くなってしまった子は、無念のため霊となり、悪さをすると考えられていました。そしてこの子供の魂を鎮める仏として造られたのが、水子地蔵なのです。
水子地蔵の種類!
①錫杖を持っている水子地蔵
錫杖には、先端に鈴が付いており、動かすたびに音がします。
この音は亡くなった後、成仏できずにこの世をさまよい続けている子供の霊に向けて鳴らされます。鈴の音に気付いた子供の霊が集まってくると、水子の地蔵は子供たちを成仏させると考えられています。また、錫杖を持っている水子地蔵は、賽の河原で石を積む水子たちを救いに来る地蔵とも言われています。
亡くなってさまよい続けている子供たちの道標となり、彼らを成仏させるのが、この水子地蔵の役割です。
➁合掌している水子地蔵
体の前で合掌している水子地蔵は、子供を慈しみ、慈愛を注ぐことで水子を成仏へと導くための地蔵です。
慈母地蔵尊とも呼ばれ、母の大きな慈愛の心を持って、生まれて間もなく亡くなった子の無念の心を癒すのです。
③子供を抱いている水子地蔵
水子地蔵の中には、子供に囲まれたり、子供を抱いている地蔵もあります。
これは別名「子安地蔵」と呼ばれ、本来は安産祈願の守護地蔵として存在しているものです。
一方で、水子の迷っている魂を救うための役割も持っています( ..)φメモメモ
菅佛具・・・佐賀県鳥栖市宿町969-1
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